「 鉛 」シンセのリメイク 2009 年の楽曲「 "Who Is Elvis" 」( Phenomonia )は、あらゆるシンセ愛好家にとって刺激的なチャレンジです。ここでは、 "Who Is Elvis" 鉛 パッチを作成し、Serum、Vital、Pigments、Prophet、Korg、Moog などの多くのハード/ソフトのサブトラクティブ・シンセでこのアイコニックなサウンドを演奏する方法を紹介します。利便性のためにプリセットのダウンロードも用意していますが、プログラミング・チュートリアルを使って自分で再現することを強くおすすめします。
オリジナル音源
Phenomena’s 1985 track “Who Is Elvis” features a bright, mangled synthesizer sound that stands out at 1:13. This distinctive lead synthesizer sound is characterized by its sharp, piercing quality. The sound is prominent throughout the track, adding a dynamic and edgy texture to the music.
「 鉛 」シンセ・サウンド リメイク
この音源は、「 鉛 」シンセの原音—楽曲「 "Who Is Elvis" 」( Phenomonia)—にどれだけ近づけたかを示すものです。シンセプリセットを設計する際の基準点として活用してください。ニュアンスに慣れるまで何度でも再生できます。
シンセ・パッチの作り方
自分でこの音を再現
Syntorialで、このシンセ・プリセットの作り方を“耳だけ”で学びましょう。デモをダウンロードして、「有名サウンド」チャレンジを無料で無制限にお試しください。

はじめに
- フィルター/モジュレーション/エフェクトなしの基本的なソウ波から開始します。
- シンセごとに仕様は異なるため、以下の値は目安として耳で合わせてください。
- %表記(例:50%)はツマミ位置の相対値を示します。
ボイス数
- 発音モード:モノ・レガート
- Portamento: 220 ms
アンプエンベロープ
- アタック:0 ms
- サステイン:100%
- リリース:20 ms
オシレーター
- オシレーター1
- 波形:パルス
- パルス幅:50%
- ボリューム:100%
- サブオシレーター
- 波形:パルス
- パルス幅:100%
- ピッチ:-1オクターブ
- Volume: 15%
フィルター
- タイプ:ハイパス
- Cutoff: 15%
LFO
- 変調先(デスティネーション):パルス幅
- 波形:三角波
- 量(アマウント):100%
- Rate: 1/8 Note
注:Syntorial チャレンジ内では設定が少し異なる場合があります。
さらに詳しく
プリセットのダウンロード
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